コーヒーの王様「ブルーマウンテン」(ジャマイカ)
ブルーマウンテン
コーヒー豆チャート
香り:★★★★★
コク:★★★★★
酸味:★★★★☆
苦味:★★★★☆
コーヒー豆の特徴
ブルーマウンテン山脈の中腹(標高800~1200m)にある「ブルーマウンテン地区」で栽培されたコーヒーだけが名乗ることを許された「ブルーマウンテン」。別名「コーヒーの王様」とも呼ばれ、コク・酸味・苦味・香りなど、すべてにおいて完全なバランスを持った逸品。特にフローラルな香りと芳醇な味わいで知られ、酸味と苦味のバランスも非常に良い。中煎りにすると、香りの華やかさも十分に堪能できます。
本物の「ブルーマウンテン」は量産されておらず非常に高級なコーヒー豆となっているため、日本に輸入されているものの中には本物の「ブルーマウンテン」以外も多くあるようです。本物を飲むことができるのは専門店などに限られるのでしょうか。
ちなみに、コーヒー豆は通常麻袋に入れて出荷されるのですが、「ブルーマウンテン」のみ木樽に詰められて輸出されます。これぞジャマイカコーヒーのシンボル。
※注)同じ産地でも、農園が違ったり、または焙煎度合いが異なったりすると味や香りも異なるので、すべてが上記の通りではありません